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妊娠初期に大事なこと「葉酸摂取による二分脊椎発症の低減」

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2008年12月14日

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葉酸を摂れば二分脊椎発症の危険性を低減することは出来ますが、完全に防ぐことは出来ません。

これから子供がほしくて妊娠予定の方や妊娠初期の方にとって、葉酸を普段の食事やサプリメントからきちんと摂取することが大事なことであり、それにより二分脊椎などの神経管閉鎖障害の発症の危険性が低減できるということをわかって頂きたいです。

ご存知の方もいると思いますが「妊娠の心得11か条 - LUPOの地球ぶらぶら紀行 - Yahoo!ブログ」の第1条にも

子供が欲しいと思っているなら、赤ちゃんの神経系の病気(二分脊椎など)を防ぐために葉酸のサプリメントを飲みましょう。(1日0.4mg)
とあるように、これから赤ちゃんがほしいと思っている方は葉酸をきちんと摂取して下さい。

葉酸について

葉酸というのはビタミンB群の水溶性ビタミンで造血作用があるとされ、葉酸が欠乏すると貧血症となることもあるようですが、逆に、過度な葉酸摂取の場合に発症する疾患は特にないとされています。(但し、ビタミンB12欠乏症が発見しにくくなるということがあようですが、ビタミンB12欠乏症というのは高齢者に多くて若い女性では珍しいそうです。)

葉酸の体内への蓄積性は低いので、日々取り入れることが必要不可欠といえるでしょう。また、葉酸を多く含む食品はレバー、牛乳、卵黄、酵母、豆類、ホウレン草などの緑黄色野菜などがあります。

二分脊椎などの神経管閉鎖障害について

先天性の脳や脊椎の癒合不全のことを神経管閉鎖障害といい、二分脊椎は脊椎の癒合不全であり、腰部中央において腫瘤が多く見られる。

1998年における日本での神経管閉鎖障害の発症率は、死産を含んだ出産数1万人対して6.0であり、その中でも二分脊椎の発症率は3.2程度である。

妊娠初期の葉酸摂取による神経管閉鎖障害発症リスクの低減

葉酸摂取と妊娠に関する欧米の研究において、妊娠初期における適量の葉酸摂取は先天性異常である二分脊椎などの神経管閉鎖障害の子を出産する危険性を低減させると報告されています。

先天性異常のほとんどが妊娠直後から妊娠10週以前に発生し、中枢神経系は妊娠7週未満に発生するとされていることから、日本においては、2000年12月、厚生省の検討会の発表により、「妊娠予定の女性は妊娠1ヵ月前から妊娠3ヵ月までの間、葉酸を多く含んだバランスの良い食事にプラスして、サプリメントによる0.4(mg/日)葉酸摂取をしたほうが良い」と報告がなされました。

妊娠の時というのは精神的にも不安定であり、葉酸を食事だけから安定して摂取することが困難であると予想されることからサプリメントにより補うことが大事になってくるのでしょう。

葉酸の1日当たりの推奨摂取量は成人男女とも240μg、妊娠を計画している女性の場合は400μg、上限量は1000μgとされ(食事摂取基準05年版による)、1日摂取量当たり葉酸を60〜200μg含む食品には葉酸の機能表示が可能。(保健機能食品制度による)
1μg(マイクログラム)=1mg(ミリグラム)の千分の一


平成12年12月28日の厚生省報道発表資料「神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について」参照



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