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二分脊椎症の種類(タイプ)

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2007年12月06日

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『二分脊椎症(にぶんせきついしょう)とは』でも述べましたが、二分脊椎症には大きく分けて2種類(タイプ)あるといわれています。

二分脊椎症の種類(タイプ)について

顕在性(開放性)二分脊椎症と潜在性(閉鎖性)二分脊椎症があり、一般的は前者の顕在性(開放性)二分脊椎症のことを指すようです。

顕在性(開放性)二分脊椎症について

顕在性(開放性)二分脊椎症は脊髄髄膜瘤とも言われ、皮膚表面から脊髄等が現れ、異常である事が明らかに判別出来ます。

一般的には、顕在性(開放性)二分脊椎症が脊髄の神経異常がひどいとされ、それに伴う障害も出生時から現れて重いとされています。

顕在性(開放性)二分脊椎症の多くの場合、合併症(水頭症など)を併発するので、出生後、早急な処置手術(閉鎖術)、または、水頭症に対してはドレナージ術、約2週間後には水頭症に対してのシャント術が必要とされています。この時、動揺している両親には病院側からの説明を受けてすぐに手術の決断を迫られます。

潜在性(閉鎖性)二分脊椎症について

潜在性(閉鎖性)二分脊椎症の場合は、脊髄等は皮膚下にあり、皮膚表面には露出していません。視覚的には腰部付近に瘤(こぶ)や窪み、小さな穴(皮膚表面から脊椎に繋がる皮膚洞)などが見受けられることがあります。

潜在性(閉鎖性)二分脊椎症には何の症状もないことも多くあり、水頭症などは殆ど合併しません。よって、出生後における緊急な手術はなく、経過観察をしてからの対応となることが多いようです。

潜在性(閉鎖性)二分脊椎症は最初(生後)は症状がないのですが、潜在性二分脊椎に合併する疾患の一つである脊髄脂肪腫(脂肪組織)により脊髄が硬膜と癒着した状態(脊髄係留)になっている場合があるので、身体の成長に伴い障害の症状が現われることもあり注意が必要とされているようです。このような疾患には脊髄係留をはずす手術(係留解除)が行われますが、症状のない、または、あるかどうか分からない乳幼児に対して手術適応(手術が必要なのか)というのは、まだはっきりしていないようです。



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