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褥瘡(じょくそう)治療の通院@

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2007年12月20日

病院

「褥瘡(じょくそう)治療の為の病院模索」の続きです。

褥瘡(じょくそう)治療を始めて9ヶ月が経過したのですが、全く治る気配が感じられない為に別の病院を受診することとなりました。これで3つ目の病院です。なんとか早く治したいと思い紹介された病院へ行ってきました。


創傷ケアセンターへ初めて通院

今回受診する病院には、「創傷ケアセンター」という診療科のようなものが設けられていました。『創傷(そうしょう)』という名前は初めて聞いたのでの調べてみると、『皮膚などに生じたきず。切創・刺創・割創など、きず口の開いているきず。』といい、一般的に呼んでいる『傷(きず)』の総称と理解すればいいかと思います。その『創傷(そうしょう)』の種類にも色々あり、その一つに『褥瘡(じょくそう)』が分類されているようです。「創傷ケアセンター」は傷専門の診療科ということでしょうかね。

創傷ケアセンターとは?

病院からのパンフレットによると「創傷ケアセンター」とは、『最新の医療技術で“治りにくい”を治療いたします。』と書かれています。以下パンフレットより抜粋引用しますね。

創傷ケアセンターは、慢性創傷治療専門のセンターです。
専門的な訓練を受けた医師を中心に医療チームを組み、一般的には治療が困難とされる慢性創傷の患者さんの治療に取り組みます。

創傷ケアセンターは、外来により、短期間で集中治療します。
創傷ケアセンターは、外来受診による治療を基本に、短期間で集中的に治療を行います。多くの患者さんは、14週間程度で80%の治癒が可能です。

創傷ケアセンターは、あらゆる創傷に対応します。
床ずれや糖尿病、血流障害慢性・・・と慢性創傷の原因は実にさまざまで、症状も患者さんによって大きく異なります。当センターでは、あらゆるタイプの創傷に対応する事が可能です。

アメリカのミレニア・ウンド・マネイジメント社との提携により、最新の医療を実現。
当センターでの創傷治療は、アメリカの医療コンサルティング会社であるアメリカのミレニア・ウンド・マネイジメント社との提携によって実現したものです。ミレニア社は創傷治療の専門的なプログラムを確立しており、アメリカで大きな実績を残しています。当院の医師や看護師は専門的なトレーニングを受け、ミレニア社の確立されたプログラムに基づいて治療を行います。

『創傷ケアセンターのパンフレット』より

と、こういう感じですがどうでしょうか?私は結構期待してますね。今までは、整形外科や形成外科を受診していましたが、そこは『傷(きず)』だけを専門にしているわけではないですから。そういう中で『傷(きず)』専門であり、治りにくい治療困難な傷をも可能としているわけですから期待しないわけにはいかないでしょう?まぁ、こんなに期待するのには理由がありまして、かなり以前に、およそ20年以上も前の事ですが、今と同じように全然治らない傷、いわゆる褥瘡(じょくそう)によって骨髄炎を発症し右足の第4,5指を切断しているからかもしれません。だから余計に期待してしまうのです。「もうこれ以上どこも失いたくない!」というのが本音です。

創傷ケアセンターを初めて受診した感想

管理人からちょっと一言・・・

この「創傷ケアセンター」を初めて受診した感想ですが、先ず、診察室に入って最初に看護師さんが傷の具合などを観察し傷の大きさや深さなどを観察または計測、その後デジタルカメラでその写真を撮りましたが、ここまででも他の病院とは違う気がしました。看護師さんのテキパキとした対応などから傷に対しての知識がかなりあることがわかります。看護師さんによる問診のようなものが終わってからお医者さんが傷の観察をし、レントゲンを撮りました。

レントゲンの結果・・・、骨まで感染している骨膜炎(骨膜に起こる炎症の総称。多くは化膿菌(かのうきん)によって起こる。)と言われ、かなりショックでした〜。「また切断かな」と思っているときに、お医者さんが「大丈夫、治るよ」と言うじゃないですか。ちょっと安心。まぁ、治ると言っても何週間かは通院しないといけないですが、治るんですから頑張って通院しようと思います。前の病院では「治らない、治ってもすぐに再発する」と言われていたのでかなり希望が持てますよね。とういうことで、この「創傷ケアセンター」をしばらく受診してみようと思います。次回の診察は1週間後ですのでまたご報告できればと思います。

今回、創傷ケアセンターから処方されたお薬について

薬

イントラサイトジェル
[薬のはたらき]
皮下脂肪組織までの創傷(V度熱傷を除く)に対して、創の保護、湿潤環境の維持、治癒の促進、疼痛の軽減。ハイドロジェルドレッシング
[注意事項]
高温多湿は厳禁。室温保管。再使用禁止。
[副作用]
-
-私の処方-
イントラサイトジェル15g、ガーゼに適量(厚さ5mm程度)を塗付して、創傷部を被覆。

フロモックス錠
[薬のはたらき]
細菌による感染症に用いる薬です。抗生剤。
[注意事項]
湿気を避けて保管してください。
[副作用]
不快感、口内異常感、ヒューヒューという呼吸音、めまい、便意、耳鳴、発汗、呼吸困難、血圧低下
-私の処方-
フロモックス錠100mg、1回1錠を1日3回毎食後服用



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コメント

二分脊椎の持ち主の25歳です。
重傷ではないのですが、たまに失禁したり、
足先に行くにつれ感覚がありません。

五年前、足の小指裏をケガしました。
痛みを感じないため、そのままほっておきました。

その結果、骨髄炎になりました。
手術したのですが、傷口が塞がらず。
このままだと、また骨髄炎になるのではと思い心配です。

一度は塞がったのですが、半年ほど前からまた開いでしまいました。(歩いていて突然に)
仕事も辞めたくない。

日常生活を変えることなく、薬で傷口を塞ぐことはできないでしょうか。

創傷センターの情報を詳しく教えていただけますでしょうか。
宜しくお願いします。
Posted by かおり at 2010年07月16日 23:53
かおりさん、こんにちは。
管理人SBです。

二分脊椎症者にとって下肢の感覚が鈍くなり、普通なら全く気にならない傷などにも注意しなければいけませんね。

かおりさんのお気持ちがとてもよく分かります。

さて、お尋ねの件の創傷センターですが、私が今のかおりさんの場合と同じ状況の際に、義肢製作の方から偶然知り、早速、創傷センターのある病院に診察に行きました。

本文の、創傷センターとは?にも書いてあるとおり、創傷ケアセンターとは、アメリカの医療コンサルティング会社であるアメリカのミレニア・ウンド・マネイジメント社との提携により運営されているようです。

ミレニア・ウンド・マネイジメント社での日本での実績は下記HPをご覧下さい。
http://www.millenniawound.com/home/need/jisseki.html

最後に、
“日常生活を変えることなく、薬で傷口を塞ぐことはできないでしょうか。”
とありますが、それはとても難しいことだと思います。

私の経験上、傷を治すには免荷(傷の部分に荷重をかけないようにする)しなければいけないと思います。

私も免荷装具を使用しながら、色々なお薬を処方し治療を受けましたが、軽度ではなかった(月日が経ち過ぎた)ため、数回の手術により完治しました。

このブログの「私の症状・経緯・体験談」のカテゴリーを読んでもらえれば分かると思います。

では、かおりさんにとって良い病院・治療が見つかりますように、願っております。
Posted by 管理人SB at 2010年07月21日 01:32

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